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分譲住宅の向きについて考えよう!方角ごとのメリット・デメリットまとめ

公開日:2023/02/15  最終更新日:2022/11/21


一般的に、南、東、西、北の順番で日本のマンションは選ばれています。こちらはバルコニーがある方向を指していて、一番人気がある南向きは、日差しが出ている時間帯に日差しが室内に届くようになっています。方向は明るさや室温にも影響を与えるので、自分に合った分譲住宅の向きを選択しましょう。

南向きの次に人気な東向き

東向きは朝型の人におすすめの物件です。これから朝活を頑張りたい人や、早朝から活動することが習慣になっている人は、快適に過ごせるでしょう。メリットを2つ、デメリットを1つ紹介します。

早起きの人におすすめの物件

東向きの物件は、日の出とともに室内に日差しが届くので、早起きの人におすすめです。朝から元気にスタートを切りたい人は、東向きの物件を選択しましょう。反対に、朝はゆっくり起きたい人や夜型の生活が習慣になっている人には不向きの物件といえます。なお、東向きの物件は南向きの次に人気があります。

午前中に洗濯物が乾く

午前中に洗濯物を干すと、午前中に洗濯物が乾いていることが珍しくありません。とくに、気温が高い時期は早く乾くでしょう。洗濯物を早く乾かしたい人にはおすすめです。

冬場は午後から室内の気温が低下する

日の出とともに室内に日差しが届き、午前中まで室内が明るくて室温も適温ですが、午後になると急変します。とくに冬場は注意しましょう。日差しが届かなくなり、室内がひんやりと冷たくなります。冬場の午後はエアコンが必要になるでしょう。

朝はゆったり派におすすめなのは西向き

夜型の生活を送っている人や、夜勤後に自宅で仮眠をとりたい人におすすめの物件です。メリットを2つ、デメリットを1つ紹介します。

朝はゆっくり起きたい人におすすめの物件

朝は室内が明るくないので、朝はゆっくり起きたい人におすすめです。仕事柄、夜勤が終わって自宅で仮眠をとる人であれば西向きの物件が適しているでしょう。午前中は日差しを気にすることなく体を休められます。反対に、朝型の人や朝から活動する人には不向きの物件といえます。

冬場は午後から室内の日当たりがよくなる

冬場の午後から室温が低下する東向きの物件と比較すると、西向きの物件は真逆といえます。西向きの物件は冬場は午後から日差しが室内に届くので、暖かくて過ごしやすくなります。そのため、午後はエアコンの節約ができるでしょう。午後から洗濯しても、夕方には乾くことが多いです。

夕方の太陽が眩しい

立地にもよりますが、夕方の太陽が眩しくなります。夕日が見えるのはメリットでもありますが、太陽の光が眩しいと、テレワークでパソコンの画面を見ているときや、テレビを観ているときに目が疲れやすくなります。とくに、眼科疾患を抱えている人には不向きといえるでしょう。

一番人気は南向き!南向きは暑いかも?

1年中快適に過ごせるのが南向きの物件といわれています。メリットを2つ、デメリットを1つ紹介します。

1年中日差しが室内に届くので室内が明るい

朝は太陽の光を浴びることで、サーカディアンリズムが整います。体の不調を感じやすい人は、朝になったら自然と目が覚める南向きの物件がよいでしょう。また、室内に日差しが届くので、日中は照明を点けなくても明るく過ごせます。リビングや子ども部屋などで明るく過ごせるので、気分もよくなるでしょう。

洗濯物が乾きやすい

冬でも暖かいのが南向きの物件のメリットです。そのため、バルコニーやベランダで洗濯物を干しても乾きやすいでしょう。夏場は日差しが当たらなくても洗濯物は乾きますが、冬場は日差しが弱いと日中に洗濯物が乾かない可能性があるので、南向きの物件はおすすめです。

夏場は日差しが強くて暑くなる

紫外線と直射日光が強い夏場は、日差しが強いので暑くなるのがデメリットです。窓際に置いている書籍やぬいぐるみなどは、色が変色しやすいでしょう。そのため、常にエアコンを稼働させる必要があります。屋外よりも室内のほうが、気温が高いことも頻繁にあるでしょう。夏場に電気代を節約したい人には不向きです。

北向きは不人気?北向きならではのメリットがある

敬遠されがちな北向きの物件ですが、掘り出し物が見つかる可能性があります。メリットを2つ、デメリットを1つ紹介します。

物件の価格が安い場合がある

北向きは一番不人気なので、物件の価格が安い場合があります。安く物件を購入したい人にはおすすめです。また、高層マンションは同じ北向きの物件でも、高層階は日当たりがよく、低層階は日当たりがよくないことが分かっています。さらに室内は逆光ではなく順光なので目が疲れることがありません。

夏場は室内が涼しい

日当たりがよくないので、日差しが強い夏場は涼しく過ごせます。窓際に置いている書籍やぬいぐるみも変色しにくいのでおすすめです。

湿度が高くてカビが生えやすい

日当たりがよくないので、湿気が高くてムシムシします。そのため、湿度が高いとカビが生えやすくなります。壁や天井にカビが生えると呼吸器疾患につながる可能性があるので、あらかじめ湿気対策はしておきましょう。

まとめ

ライフスタイルに合った方角の物件を探しましょう。分譲住宅を建てた後に方角を変更することはできません。そのため、在宅勤務の有無、朝型生活が好きなのか、夜型生活が好きなのかなどを総合的に判断して方角を決定しましょう。子どもがいる家庭では、自宅で勉強したり朝起きたりする必要があるので、その状況に応じた物件を選ぶことになるでしょう。

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