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買ってはいけない!?絶対に後悔する分譲住宅の特徴とは

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/05/13


分譲住宅は注文住宅と比べると安価で購入でき、予算を抑えてマイホームを手に入れたい人に適しています。しかし、買ってはいけない分譲住宅があるのも事実です。ここでは、買ってはいけない分譲住宅の特徴を解説します。特徴を把握し、後悔することなくマイホームを手に入れましょう。

未完成物件や資料不足の物件は要注意!

未完成物件の場合、担当者に仕様書をもらいましょう。仕様書とは、材料の品質やメーカー、施工手順が書かれている書類をいいます。引き渡しの時期が極端に先に設定されていないか、どのような材料を使っているか、基礎はどうなっているかといった点に注意して読むとよいでしょう。

仕様書は素人では分かりづらい項目や言葉もあります。分からない場合は担当者に確認するのがおすすめです。また、仕様書が準備されていない資料不足の物件は、使っている材料や手順が不明確です。購入は避けましょう。

必要な書類が用意されていない

必要書類がそろっていない物件も購入を控えるべきです。住宅を購入する前は、さまざまな書類が必要です。たとえば、建築確認済証や検査済証、地盤調査報告書などが挙げられます。それぞれの書類について解説します。

■建築確認済証とは

建物の建築では事前審査に通過すると建築確認を申請するようです。建築確認済証は建築確認をクリアすると発行される書類です。建築確認とは、工事前に建物や地盤が建築基準法に適しているか確認すること。もし、建築確認済証が用意されていない場合、確認申請が出されずに建築された恐れがあります。

■検査済証とは

検査済証とは住宅が法令に適しているか証明する書類です。住宅が完成した後、完了検査が終わると検査済証が発行されます。検査済証がない場合、完了検査をクリアしていない可能性があります。完了検査をクリアしていないと違反建築物とみなされてしまうため、必ず検査済証を提示してもらうようにしましょう。

■地盤調査報告書とは

地盤調査報告書とは、土地の地盤調査を実施した結果をまとめた報告書です。住宅を購入するなら、地盤調査報告書を必ず用意してもらうようにします。地盤が弱い土地は、適切な対処をしていないと、さまざまな要因から地盤沈下に陥ってしまう恐れがあるでしょう。

住宅の内装や外装だけではなく、住宅が建っている地盤の情報も知るよう心がけましょう。建築確認済証や検査済証、地盤調査報告書はすべて大切な書類です。提示を拒んだり、はぐらかされたりしたら購入をめましょう。

品質管理が適切でない

品質管理が不適切な分譲住宅も購入を避けるべきです。品質とは内装や外装のみならず、柱や基礎、配管といった、隠れている部分に注目して品質管理を確認する必要があります。内装はきれいでも基礎が手抜き工事ではよい住宅とはいえません。とはいえ、分譲住宅の場合完成後に購入するのがほとんどです。そのため、柱や基礎などの部分がどう作られたか確認するのは難しいです。可能であれば建築中に見学させてもらうのもよいでしょう。

実際に現場を見るとどのような工程で作られているか分かります。しかし、素人では見学しただけでは細部までなかなか分からないのも事実です。分からないことがあれば、担当者に必要書類を用意してもらい詳しい説明を受けましょう。また、見学中に担当者に依頼し施工現場を写真に収めてもらうのもよいでしょう。

現像した写真と書類を照らし合わせながら説明を受けると、理解が増します。説明だけでは不安な人は、住宅性能評価書がついている物件もおすすめです。住宅性能評価書とは、住宅性能表示制度に基づき、一定基準をクリアした住宅に発行されます。客観的な視点で住宅を評価するため、信頼度は高いです。担当者と話し合い、少しでも品質管理に違和感を覚えたら、購入を避けましょう。

アフターサービスにも注目してみよう

一度購入した住宅は長期にわたって暮らすのが一般的です。長く暮らすには定期的な点検やメンテナンスが必要不可欠です。点検やメンテナンスは通常、購入した住宅メーカーにしてもらいます。しかし、中にはアフターサービスを怠る住宅メーカーもあります。購入の際は熱心に動いてくれて親身に話を聞いてくれたとしても、アフターサービスになると態度を一変させる担当者もいるのが事実です。

アフターサービスが望めない住宅メーカーから住宅を購入するのはやめましょう。アフターサービスが充実している住宅メーカーは、販売後のスケジュールを説明してくれるところが多いです。担当者から購入後の点検周期やメンテナンスについて説明がなければ、アフターケアが望めない住宅メーカーの可能性があります。

また、点検口がない住宅も購入を控えましょう。点検口とは、天井裏や床下を確認する開口部のことをいいます。点検口があれば、定期的に住宅の内部を確認できます。しばらく経ったあと点検口がなくメンテナンスに困ることのないよう、購入前に必ず点検口の有無を確認しましょう。

 

分譲住宅は完成済みの物件が多く、購入前に生活のイメージがつきやすいです。しかし、建物の細部まで確認しないと購入を後悔してしまう恐れがあります。今回紹介した、買ってはいけない分譲住宅の特徴を押さえ、マイホームを購入しましょう。

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