人生の分岐点!家を買うのに適したタイミングって大体いつごろ?
分譲住宅や建売住宅を買うというのは、人生におけるとても重大なイベントのひとつです。多くの人々にとって家を購入すると、その後の人生にも大きな影響を与えることとなります。
今回この記事では流山市等で家を買うのによいタイミングはいつなのかということを中心として解説を行っていきます。
タイミングその1:結婚をきっかけに
人生における分譲住宅や建売住宅購入の最適なタイミングとしてもっとも最初に訪れるのは、やはり結婚直後あるいは直前でしょう。結婚というのは人生においてとても大きな影響をもたらします。それまでマンションやアパートでの一人暮らし、ないしは実家暮らしであったのが、結婚によって夫婦そろっての二人暮らしとなる点がとくに大きいでしょう。
そんな結婚を機にマイホームを購入されるという方も少なからずおられるようです。二人でともに歩んでいくため、新たなる環境の拠点を手に入れることで心機一転がんばる目標づくりにもなりますし、「二人だけの住まいづくり」という一大イベントを通してよりその絆を深めるためにも大事です。
妻と夫、二人が住むためのマイホームとしては、拡張性とコストパフォーマンスに優れたものがよいでしょう。とくに拡張性については、将来誕生が期待される子どものためにも、リフォームしやすいデザインがなされていることが重要です。
タイミングその2:子どもの誕生をきっかけに
もうひとつのタイミングとしては、わが子の誕生をきっかけに引っ越すというのがよいでしょう。子どもが赤ちゃんの間はまだよいかもしれませんが、成長すると元気いっぱい走り回ることは間違いありません。そうなった場合、アパートなどでは手狭になってしまいます。
そこで、スペースに余裕のある分譲住宅や建売住宅への転居が望ましいです。子どもにとっては窮屈な環境よりも広々とした環境の方がよいはず。子どもの将来性を考えるのであれば、余裕ある空間の一戸建てで子育てを行うべきでしょう。
子どものことを考えたうえで分譲住宅選びを行う場合、見た目のデザイン性やコストパフォーマンスよりも、部屋の多さや広さについて気を配っておきたいところです。子ども部屋の有無は発育に大きな影響を与えることとなりますし、たくさん子どもが欲しいのであれば部屋はいくつあっても十分とは言えないからです。お金に余裕を持ったうえでの住宅選びを行いたいところです。部屋の数だけではなく、庭の有無や周辺施設の充実性、そして治安などにも気を配っておくことをおすすめいたします。
タイミングその3:土地価格の減少を狙って
他のふたつとは少々異なりはしますが、もうひとつ家を買う際のベストタイミングとしては、地価が減少傾向にある時などです。土地の価格というものは常に変動します。かつてバブル時代に土地の売買で莫大な利益を獲得した方が、その後の景気悪化によって甚大な損失を被ってしまったというのは記憶に新しいでしょう。
だとすれば、地価が減少しているころに建売住宅を購入するのがメリットある行為だと自ずとご理解いただけるでしょう。土地の価格が安いころに住宅を買えば地価下落によって大きな損失を被るといったことはありませんし、もしその後土地の価格が上昇すれば、物件を手放す際に購入時よりも大きな利益を得られる可能性もないとは言えないのです。そのためには、常に不動産業界や経済の動向をくまなくチェックしておき、適切なタイミングを狙って住宅購入を行うことが求められます。
タイミングその4:決算時期は値引きしてもらいやすい
また、案外知られていない分譲住宅購入のベストなタイミングが、3月および9月です。この時期にどういった共通点があるのかというと、決算が行われる月なのです。企業側は業績を少しでもあげて評価されるため、できるかぎり物件を売ろうとするのです。そのため、営業スタッフは「安くてもいいからとにかく売れ」といった指示を受けてもいます。
これを利用しない手はありません。住宅に関する交渉を行っている際、「このぐらいの価格であれば購入する」と話を持ち掛けて見てください。決算時期で一件でも結果を出したいので、向こうはかなり柔軟に対応してくれるはずです。うまく交渉を行えば、こちらの希望する金額に近い数字まで値下げを行うことも不可能ではありません。値引き慣れしていない方にとっては勇気がいるかもしれませんが、それほど難しいことではないのです。コンプライアンスが厳しい昨今、向こうも高圧的な態度はとってきません。必ずしも成功するとは限りませんが、狙ってみる価値は十分にあるでしょう。