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分譲住宅、建売住宅の内装や外装って自分好みに変更できるの?

公開日:2019/07/15  最終更新日:2022/04/01

分譲住宅や建売住宅というのは注文住宅の場合と異なり、すでに物件が存在しているので「どんな家に住むことができるか」というイメージがしやすいことが強みのひとつだと言えます。

しかし、そうしたすでに建てられている住宅を購入した場合、外側や内側のデザインは変更できるのでしょうか。今回は、そのことについて解説を行っていきます。

変更自体は「可能」です

まず、結論から言わせていただきますと、自身が購入した建売住宅や分譲住宅の内装や外装を変更するということは、基本的には「可能」です。国が不動産のやりとりに関して定めている「宅地建物取引業法」にも、「購入した分譲住宅や建売住宅のデザインを変更してはならない」といったような文はありませんし、契約の際「外装内装の変更を禁ずる」と取り決める不動産業者もきわめて稀でしょう。分譲住宅であっても建売住宅であっても購入した時点でその人の所有物となりますから、どのようなリフォーム、リノベーションを行おうと常識の範囲内においては問題ありません

ただし、例外的な事例として、分譲マンションないし流山市等で最近注目を集めている「家事シェアハウス」の場合は注意が必要です。個人スペースの内装を変更する程度であれば問題はありませんが、リビングやエントランス、階段などのいわゆる共用部をリフォームする場合、ほかの居住者や管理者組合に許可を得なければ「勝手に工事をされた」とトラブルへと発展するおそれがあります。

とは言え、家族で住むためのマイホームとして分譲住宅を考えているという方にとっては、基本的にリフォーム、リノベーションはOKということです。

 

ただし、失敗の可能性も考慮しましょう

それならば、自分が思うままに内装や外装のリノベーション、リフォームを行ってよいのかという話になりますが、これに関しては慎重に考える必要があります。もちろん、よほどの騒音を立てたり世間一般の常識から見て不道徳と思われる外装にしない限りご近所トラブルに発展するおそれはありませんが、安易な外装内装の変更は所有者兼居住者の身によからぬ形で降りかかってくることがあります。

テレビコマーシャルなどでは「リフォーム=生活が快適になる」といったようなよい面ばかりが強調されていますが、中にはリフォームやリノベーションを行ったことによってむしろ生活環境が悪化したという方もいるのです。

たとえば、見た目のキレイな素材をフローリング床の材料としてセレクトし施工したところ、その素材の脆さを考慮していなかったため簡単に傷がつきやすくなり、むしろ見映えが悪くなったといったことが考えられます。もうひとつ想定される失敗例としては、キッチンをリフォームしたはいいけれどもあまりにもデザインを大胆に変更してしまったせいで新たに水道管の配置をやり直さなければならなくなり、想定以上の費用がかかってしまったなどです。

 

分譲住宅、建売住宅の内装を変更するコツ

このような失敗に陥ることなく内装を効率よく変更するためには、いったいどのようなコツを押さえておけばよいのでしょうか。

まず第一に重要なのは、リフォームによる目的を明確にしておくということです。ただ「見映えをよくしたい」といったようなあいまいなリフォームは途中で急な目的変更や想定外の予算増加を招きやすく、失敗にもつながりやすいです。目的がはっきりしていればプロにもリクエストを伝えやすく、「その目的を達成するためにはどういった方法が効率的か」といった提案も出してもらいやすいでしょう。

また、リフォームを行う際は家主が独断するのではなく、一緒に住んでいる家族にも相談をしてみるというのも大事です。リフォームのための家族会議を開き、いろいろな意見を聞くことでもっとリフォームすべきポイントやうっかり見落としてしまいそうな計画のミスにも気がつきやすくなるでしょう。

それに加えて、現在抱えている問題点や将来において問題になりそうなこと(ex.子ども部屋の広さ、バリアフリー等)をリストアップし、できればそれらをすべて解決できるようなリフォームを行うようにすれば、将来の手間や費用を大幅に削減することができるはずです。

 

外装を変更するコツについて

外装の変更を行うにあたっても、内装と同様目的の明確化や同居者との意見交換が大事です。それに加え、「そのリフォームが本当に重要か」ということを突き詰めて考えるべきです。

外観リフォームの場合、どうしても「見た目のイメージアップ」が主な目的となってきます。よほど古かったり見た目のデザインがよくなかったりでもしなければ、リフォームの必要はないはずです。家族のみならず、専門の業者ともカウンセリングの機会を設け、なぜリフォームするのかということを話し合うことをおすすめいたします。

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