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二世帯で分譲住宅に住むことはできるの?生活しやすい間取りって?

公開日:2019/07/15  最終更新日:2019/07/09

高齢化社会の進展はとどまるところを見せず、そのような状況でその存在意義が改めて見直されているのが二世帯住宅です。そうなってくると悩ましいのは、これから分譲住宅の購入を検討しているファミリー層です。

二世帯向けの分譲住宅が流山などの暮らしやすい郊外に設けられていれば問題はないのですが、そういった点に関する現在の状況はどうなっているのでしょうか。この記事では、二世帯向け分譲住宅の可否や、二世帯に住み心地のよい間取りやデザイン等について解説を行っています。

 

二世帯向け分譲住宅は積極的に販売されている

さて、この記事の主な内容となる二世帯向けの分譲住宅なのですが、実際どのような状況となっているのでしょうか。まずストレートに結論だけを述べれば、二世帯向け分譲住宅は不動産業者によって多数販売されています。その数は一般的な分譲住宅に見劣りなく、購入する側にとってもよりどりみどりです。

それに加えてそういった分譲住宅や建売住宅が設けられている場所というのも、いわゆる「一等地」として人気の高いエリアとなっています。たとえば、東京の世田谷や千葉の流山といった地域にて、年を経た親世代の一家とその息子や娘世代の一家が穏やかに住める家がたくさん建てられているのです。

高齢化社会がより進んでいくことが明確である現在、こうした二世帯住宅の需要や人気はさらに高まっていくことが予想され、より多く分譲住宅購入者が二世帯での暮らしをセレクトしていくことが考えられるでしょう。

 

二世帯向け分譲住宅の間取りその他特徴

さて、そのような二世帯向けの分譲住宅は、そうでない住宅と比較してどのような特徴を持っているのでしょうか。もっとも大きな特徴は、間取りにあります。二世帯向け分譲住宅では、ふたつの世代の家族が何不自由なく暮らせるような間取りが設計されているのです。

二世帯向け分譲住宅には大きく分けて「独立型」と「共用型」のふたつがありますが、前者はふたつの家族がプライバシーを保ったまま生活できるよう完全に区分分けがなされており、後者では適度な距離感を保った状態でお互い問題なく生活がこなせるよう、玄関などの共用部と寝室などのプライベート部分が明確に分けられています。また、一部のプライベート空間も共有化された「融合型」というのも存在しています。

このほか、二世帯住宅の特徴としてはバリアフリーへの配慮も特筆ものです。両親が高齢化しても安全に生活できるよう傾斜の緩やかな階段やエレベーターの設置、車いすが動かせる幅広い空間設定等、さまざまな点に気を配られた上でのデザインがなされています。

それに加え、二世帯住宅は節税的な面や金銭的な面においても大きなメリットを有しています。もし共に住んでいる両親が亡くなった場合、その子ども家族は相続税申告の際土地の評価額を実に8割減額する措置を受けることができるようになっています。これによって、相続税による負担を大幅に減少させることができるようになっているのです。

さらに、両親から二世帯住宅のための資金としてお金を提供された場合、その年の合計所得が2,000万円以下であれば特例によって非課税となります。ただこの非課税措置を受ける場合には、住まいが省エネやバリアフリーへの配慮が行き届いた「良質な住宅用家屋」であることが条件となります。

 

二世帯向け分譲住宅へのリフォームもおすすめ

「二世帯向け分譲住宅のメリットを知らず、すでにそうでない物件を購入してしまった」という方であっても大丈夫です。自身がその所有権を有している分譲住宅であれば、たとえ購入した後であってもリフォームによって二世帯住宅にするといったことも可能となります。

二世帯住宅へのリフォームやリノベーションを行うならば、共用型がリーズナブルで行いやすいとされています。プライバシーを重視するのであれば独立型が適してはいるのですが、いかんせん住居ふたつ分の土地を必要とする上に、コストもかなり必要になってしまいます。

寝室や各自の部屋以外を共用部分とするタイプの共用型であれば、それまでの間取りから大幅な増改築を行うことなくスムーズかつ比較的短期間で二世帯向け分譲住宅へのリフォームが行えます。もし土地や費用に余裕があるのならば、独立型へのリフォームを検討されてもよいでしょう。

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