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分譲住宅のトレンド・本当に住み心地のよい間取りとは?

公開日:2021/01/15  最終更新日:2020/12/25


「住み心地のよい住宅を建てたい」と考えているとき、どのような間取りが住みやすいのかわかりませんよね。最近の住宅の間取りがわかると、間取り決めの参考になると思います。そこで、本記事では分譲住宅のトレンドと、現代における本当に住み心地のよい間取りについて解説します。

広々とした空間造りが人気

現在では広々とした空間が人気の間取りとなっています。少し前までは、子ども部屋や寝室を細かく分けて、テレビや本棚、勉強机を置くことが一般的でした。しかし、最近では在宅勤務や休校によって自宅で過ごす時間が増えたことから、家での過ごし方や生活様式が変わってきています。自宅トレーニングや家族でゲームをするなど、お家で楽しく時間を過ごす方も多くなってきました。

今後はさらに、電子書籍やスマートフォン、タブレントの普及によって、本や辞書などの学習資料もコンパクトになることが考えられます。それによって、部屋ごとにテレビや勉強机を置いたりするスタイルも少なくなっていくでしょう。

また、コロナウイルスによって在宅勤務が多くなりました。もともと、働き方改革の一環としてリモートワークの普及は進められているので、ワークスペースが必要となり、広いリビングの需要はますます高まってきています。こうしたライフスタイルの変化によって、居室や寝室の広さが不要で、反対にリビングのスペースが必要になることから、広々とした空間造りが人気となっています。

隠し収納やパントリー

広々とした空間造りをするために、最近では隠し収納やパントリーも人気になりつつあります。住み心地のよい家は、部屋が片付きやすく、使いやすい位置、さらにスッキリとした空間を保てるような隠し収納を活用しています。また、パントリーと呼ばれるキッチンの収納スペースを設けることで、主に調理器具、食材、飲料などをまとめて収納でき、料理中でも物の出し入れが簡単になります。

また、週末にしか買い物に行かないなど、買い物する回数が少ない家庭には、多めに買ってきたものをたくさん収納することも可能です。また、災害などの不測の事態に備えて食料を保管するのにも便利になります。しかし、設置するときにはポイントがあり、隠し収納やパントリーの設置を検討するのであれば、「何をどのくらい収納するのか」をあらかじめ考えておきましょう。

たとえば、パントリーであれば、保存食品、食器、炊飯器、ゴミ箱などの家電を収納するかしないかで、奥行きがかわってきます。また、配置する場所も決めておきましょう。キッチンと横並びにするのか、背面に設置するのか、また、玄関からの歩く動線も考えておくと、収納するのがさらに楽になり、より心地よい住まいとなります。

内と外の概念を曖昧にする間取り

本当に住み心地のよい家で最近注目されているのが、内と外の概念を曖昧にする間取りです。庭や外構に植物や樹木を用いて、部屋の窓辺から季節の変化を楽しむだけでなく、それをより自然を身近に感じられるようにした空間のことで、家の中にいるのに外にいるような気分や外にいるのに家の中にいるような気分を味わうことができます。

このようなトレンドの間取りだと、室内にいるようなテラスでゆっくりとした時間を過ごし、外にいるようなリビングで家族と団らんを楽しむことができます。実際に内と外を曖昧にするにはポイントが2つあります。

1つ目はリビングの外と内の概念となくすことです。具体的にはリビングとテラスの間の開口部をノンレールにして、リビングとテラスの行き来をノンストレスにするというのが一般的です。普通は、雨が降って水が入らないようにするためにリビングの床は高く設計されていますが、雨が入らないよう溝のあるノンレールサッシを用いて、フラットにすることにより、外と内の境界が曖昧にできます。

2つ目は、室内の壁をできるだけなくして解放感を持たせることです。これにより、外と内が曖昧となる空間となります。しかし、住宅の耐性を保つためにはある程度の壁が必要になります。そこで、「窓を大きくする」「壁ではなく室内窓を設置する」「天井を高くする」など工夫することによって部屋全体の解放感を持たせることができます。

風の音や木々などの自然の景色は、リラックス効果、安心感をもたらしてくれます。テラスとリビングがつながっていると、心身ともにリラックスできるので、このような外と内の概念を曖昧にするのが現在で人気の間取りになります。

 

今回は、分譲住宅のトレンドと本当に住み心地のよい間取りについて紹介しました。現代では、生活様式の変化により自宅での過ごし方が変わってきています。これにより住み心地がよい部屋の間取りも変化しつつあります。隠し収納やパントリ―を加えることによって、空間を有効活用している家も多くあります。

また、部屋の内と外の概念を曖昧にするという空間もトレンドとなっていいて、家に居ながら外の自然の風景を楽しむ家庭が増えつつあります。全体として、このように広々とした空間が現在のトレンドで、住み心地がよいとされています。ぜひ分譲住宅の間取り設計する際に、参考にしてみるとよいでしょう。

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