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分譲住宅のメンテナンス周期は10年?どれくらいの費用がかかるのか

公開日:2022/08/15  


住宅を購入する時、みなさんはメンテナンス周期まで気にしますか?住宅は高い買い物なので失敗はしたくないですし、余計な費用はかけたくないですよね。しかし、目先の安さにつられ、後悔してしまったという人もいます。そんな中でも今回は分譲住宅のメンテナンス周期についてみていきます。

分譲住宅でよくある後悔・失敗談とは

分譲住宅は、注文住宅に比べ、費用が安く済み、土地付きでお手頃価格で販売されている場合も多く、購入する方が多くいます。もちろん分譲住宅でも後悔のない、成功した購入もあるかと思いますが、分譲住宅購入で後悔してしまった、失敗してしまったと思う方もいます。分譲住宅購入でどのような後悔・失敗があるのでしょうか。見ていきます。

■メンテナンス費用が高額

分譲住宅購入で後悔してしまった方の中に、メンテナンス費用が高額になってしまったという方がいます。ローコストで有名な住宅メーカーの分譲住宅を購入し、住宅にかける費用を抑えられたのはよかったのですが、メンテナンスに500万円請求されることになってしまったそうです。

そのローコストの住宅では、外壁や屋根の建築材のグレードが低く、10年経ってしまった今、総張替えが必要になってしまったのです。購入時の費用が安く抑えられても後々、高額な請求になってしまっては意味がありません。分譲住宅の購入では、メンテナンス費用も視野にいれて検討しなければなりません。

■メーカー修繕をしない

基礎に問題があり、雨漏りをしてしまった方もいます。構造的な欠陥のため、メーカーに修繕を依頼しましたが、修繕を行ってもらえず、販売店も相手にしてもらえないそうです。構造的な問題は、修繕対象のはずですが、修繕を行わない悪質な住宅メーカーもいるようです。このような住宅メーカーを選ばないようにしなければなりません。

■ランキングを見て購入

インターネット上にあるランキングを信じて分譲住宅を購入して、後悔してしまった人もいます。新築当初はきれいだったものの、年数が経つにつれて、汚れや劣化が目立ち、10年でタイルが剥がれ落ちるようになってしまったそうです。ランキングは必ずしも合っているとは限らないので、やはり自分の目で見て確認する方がよいのかもしれません。

住宅メーカーはどこがいいのかわからない人は複数の住宅メーカーを比較することで、よいところ、悪いところが見えてきます。さまざまな住宅メーカーを見ることをおすすめします。

分譲住宅の寿命は短いってホント?

住宅には一般的に知られている寿命があります。分譲住宅と注文住宅を比べると寿命の違いはあるのでしょうか?

実は、住宅の法定耐用年数は、注文住宅も分譲住宅も同じになっています。しかし、あくまで法定耐用年数なので、実際は、住宅に使われている建築材のグレードや、メンテナンスで大きく変わってきます。住宅の法定耐用年数は木造22年、軽量鉄骨造は厚さによって変わり、19年、27年、34年となっています。また、鉄筋コンクリート造は一番長く47年となっています。

また、とくに寿命が短い分譲住宅は、広い住宅なのに価格が安い住宅です。このような住宅では、大幅なコストカットと工期を短くすることで費用を抑え、ローコストのために工夫がなされているといえばそうですが、寿命が短くなったり、欠陥や不具合が多発したり、さまざまなトラブルがあります。住宅の寿命は、建築材とメンテナンスにかかっているといえます。

メンテナンスにどれくらいの費用がかかるのか

分譲住宅の注意点として、10年目のメンテナンス費用があります。注文住宅であれば、適宜行うようになりますが、分譲住宅では10年後にメンテナンスが必要となってくると思っておいた方がよいでしょう。そのため、分譲住宅購入時は、メンテナンス費用も考えた購入が必要なのです。一般的な住宅でのメンテナンス費用として、外壁の塗り直しに50万円~100万円、シーリングの打ち替えに5万~20万円、防蟻処理に15万~30万円です。

そのほかに屋根の塗り直しに50万~80万円、クロスの張替えが1万円~/m²になります。合計50万円~250万円かかることになります。ローコストの住宅を購入してもメンテナンスで費用がかさんでしまっては意味がありません。その点を考えると注文住宅でメンテナンス費用も抑えられる住宅を建てる方が賢明かもしれません。または、分譲住宅の比較、検討を行い、安心で信頼できる住宅メーカーを見つけ、購入するのがよいのかもしれません。

 

分譲住宅は購入時の費用とは別にメンテナンス費用が高額になってしまう場合もあるので注意が必要です。ローコストの分譲住宅は、建築材のコストカットや工期の短縮をしている場合もあり、今後の品質の維持など見極めが必要です。10年後のメンテナンスを考え、分譲住宅か、注文住宅かどちらが自分に合っているか考え、見極めていきましょう。また、失敗・後悔しない方法として、信頼のおける住宅メーカーであることや、住宅の品質を確認すること、点検・アフターサービス、トラブル対応や補償制度などの有無を確認し、後悔のない住宅購入をしましょう。

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