流山おおたかの森ってどんな街?特徴・魅力や住みやすさを解説!
平成31年(令和元年)に千葉県が発表した千葉県毎月住人口調査によると、流山市は県内で最も人口増加率が高いとされています。また、令和2年には、全国の市区の中で人口増加率No.1を達成したことでも話題となりました。その中でも流山おおたかの森は、近年発展が目覚ましく、子育て世帯を中心に注目を集めています。今回はそんな流山おおたかの森に焦点を当てて、特徴や魅力を解説していきます。
流山おおたかの森とは?
流山おおたかの森は、千葉県流山市にある駅です。つくばエクスプレス線と東武野田線の2路線が乗り入れており、都心方面はもちろん、千葉県の柏・船橋方面や埼玉県の春日部方面へもアクセスしやすい環境です。
地名の由来である「オオタカ」は、絶滅危惧種に指定されている希少な鳥です。1992年に千葉県内で初めて繁殖が公表されたことから、流山市の市鳥に指定されています。
このオオタカが生息する「市野谷の森」は、通称おおたかの森と呼ばれており、東京ドーム約5個分の広大な敷地を誇ります。この森は、千葉県で整備が進められており、修景池を含めて約3.7ヘクタールが第一期事業となっています。
このように、流山市は都心へのアクセスが優れているにもかかわらず、自然豊かな環境が整っていることから、移住者に人気があります。都内からのどかな雰囲気を求めて引っ越してくる方が多く、令和2年には全国No.1の人口増加率を達成しています。仕事も子育ても妥協したくない働き盛りの世代におすすめのセリアです。
流山おおたかの森から都心までのアクセス
前述した通り、流山おおたかの森駅には、2路線乗り入れています。そのうち、つくばエクスプレスに乗ることで、乗り換えなしの約25分で秋葉原駅に到着します。
なお、JR線が通っていないことが気になる方がいるかもしれませんが、南流山駅や北千住駅、南千住駅、御徒町駅、秋葉原駅などで乗り換えをすることで、あらゆる方面へアクセスできます。新宿駅であれば乗り換え1回の約54分、東京駅なら乗り換え1回の約42分で到着します。
都心へのアクセスが良好なので、通勤や通学に便利でしょう。ただし、つくばエクスプレスは人気路線なので、時間によっては通勤・通学ラッシュに気をつける必要があります。
流山おおたかの森の魅力
流山おおたかの森の魅力を5つ紹介します。
自然豊かな環境
流山おおたかの森の魅力といえば、なんといっても自然豊かな環境ではないでしょうか。流山市の公式サイトにおいても「都心から一番近い森のまち」というキャッチコピーを掲げており、思わず深呼吸したくなるような清々しい雰囲気があります。
都心まで電車に乗って20分ほどでアクセスできる利便性がありながら、豊かな自然を満喫できます。駅から徒歩10分に位置する市野谷の森をはじめとして、おだやかな時間が過ごせる利根運河など、身近に自然を感じられます。
子育て支援が充実
流山市では「母になるなら、流山市」というテーマを掲げ、市を挙げて子育て支援に取り組んでいます。市内の各施設には授乳室やおむつ台などが完備されており、子育てしやすい環境が整っています。
その中でも、特徴的なのが「駅前送迎保育ステーション」という取り組みです。駅前送迎保育ステーションとは、通勤時に駅で子どもを預け、保育園に迎えに行くというサービスのことです。慌ただしい朝の時間にゆとりが生まれることでしょう。
そのほかにも、児童館や公民館、子育て支援センターなど、子育てをバックアップする体制が充実しています。地域とのつながりを感じられるため、子育て中も安心できます。
治安が良い
流山市は、治安の良さが魅力的です。千葉県警察が発表したデータによると、流山市の人口1万人当たりの犯罪発生件数は49.3となっています。千葉市全体の犯罪発生件数が61.8であるのに比べると、低い水準であることがわかります。
また、平成23年から令和2年までの刑法犯認知件数の推移をチェックすると、年々減少傾向にあり、令和2年には985件にまで減ってきています。とくに、子どもを育てるファミリー層にとっては、治安が良いということはうれしいポイントではないでしょうか。
買い物が便利
流山おおたかの森駅周辺には、流山おおたかの森S・Cをはじめとして、ベルク流山おおたかの森店やヤオコー流山おおたかの森店など、買い物スポットが充実しています。とくに、流山おおたかの森S・Cは、駅直結なので悪天候の日でも楽にお買い物ができます。
タカシマヤフードメゾンやイトーヨーカドー食品館などの食料品を取り扱う店舗のほかにも、紀伊国屋書店やロフト、ユニクロなど、幅広いジャンルのお店が出店しています。映画館やスポーツクラブ、カフェなども入っているので、休日のお出かけにもおすすめです。
今後も発展が見込める
流山おおたかの森駅周辺は、今後も更なる発展が見込まれています。自然の景観は守りつつも、新たなマンションや商業施設の建設が進められています。
東京都世田谷区で人気の高い「二子玉川」にちなんで「東の二子玉川」とも呼ばれるほど、注目度の高いエリアです。駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっており、落ち着いた暮らしを実現できます。
流山おおたかの森でおすすめのスポット
流山おおたかの森エリアでおすすめのスポットを紹介していきます。
流山おおたかの森S・C
流山おおたかの森S・Cは、駅直結の複合大型ショッピングモールです。本館・FLAPS・ANNEX1の3施設で構成されており、食料品からファッション、雑貨まであらゆる商品が一挙に購入できます。
隣接しているこもれびテラスには、学習塾や保育所、学童保育といった施設が入っているので、子どもを預けて買い物ができるのもうれしいポイントです。子育て世代を対象としたイベントも随時開催されているので、休日のお出かけにもぴったりです。
駐輪場やバイク置き場、駐車場を完備しているので、どんな手段でもアクセスしやすいでしょう。
西初石近隣公園
西初石近隣公園は、流山おおたかの森駅から徒歩8分に位置する公園です。遊具がない分、広々として開放感があります。一般的な公園だと禁止されることの多いボール遊びや凧揚げなどで遊ぶこともできます。
また、公園内にはベンチが設置されているので、子どもが遊んでいる間はベンチで休憩も可能です。公園内外にはツツジの木が植えられており、四季折々の豊かな自然が楽しめます。
大堀川水辺公園
大堀川水辺公園は、駅から徒歩15分の場所にあります。遊具で遊ぶのはもちろん、遊歩道が整備されているのでペットのお散歩にもおすすめです。芝生公園では、川のせせらぎを聞きながらゆったりとした時間を過ごせます。
流山総合運動公園
流山総合運動公園は、お金のかからないお出かけスポットとして人気があります。これまで紹介した公園の中で最も広い敷地面積を誇ります。子供向けの遊具やアスレチックに加えて、大人も楽しめるキャンプ場や野球場も併設しています。
施設内はもちろん、駐車場が無料なのもうれしいポイントの一つです。一日いても飽きることなく楽しめます。
まとめ
今回は、流山おおたかの森について、くわしく紹介しました。流山市は、全国でもトップレベルの人口増加率を誇る近年人気の高い街です。令和2年には、全国No.1に輝いたことで話題になりました。その中でも流山おおたかの森駅周辺は、自然豊かな環境は守りつつも開発が進められており、利便性の高さから人気を集めています。都心へのアクセスも良く、秋葉原駅まで約25分、東京駅まで約42分で到着します。また、市を挙げて子育て支援に力を入れており、子どもを育てやすい環境が整っています。駅から離れると閑静な住宅街が広がっているため、落ち着いて過ごせることでしょう。本記事が参考になれば幸いです。
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引用元:https://kouwa-r.co.jp
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