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失敗したくない分譲住宅の購入!シックハウス症候群について

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/07/26


シックハウス症候群という名前、聞いたことあるでしょうか?以前はあまり聞かなかった名前かと思いますが、近年の進化した住宅建築が行われるようになってから注目されるようになった症状です。今回は、シックハウス症候群の内容と防ぎ方、疑問について見ていきましょう。シックハウス症候群にならないためにも知っておきましょう。

シックハウス症候群とは

シックハウス症候群という名前を、何となく知っている方や、知らない方、実際にシックハウス症候群になった方など、さまざまな方がいるかと思いますが、シックハウス症候群は、体によくない症状を引き起こすとてもやっかいなものです。シックハウス症候群の症状の内容としては、目の痛みや違和感、鼻水やのどの痛み、呼吸のしにくさ、頭痛、倦怠感、皮膚への症状など、シックハウス症候群でもたらされる症状は千差万別で症状が現れるタイミングも、年代も性別もさまざまです。どの症状も起きてほしくない症状になりますが、何となく調子が悪いという方ももしかしたらシックハウス症候群かもしれません。

シックハウス症候群の原因は主に化学物質といわれていましたが、実際はそれだけではなく、ダニや真菌などの生物学的要因や、ハウスダスト、湿度、心理的要因、個人の感受性など、さまざまな症状が関係して発症していると考えられています。日本の住宅は省エネ観点から、高気密、高断熱などが進み、以前の住宅にはあった風通しがなくなってきています。それに伴い、人工建材や日用品などから揮発する化学物質が部屋の中にとどまってしまい、健康被害につながってしまうのです。

また、同じ環境下でも症状が出る人、出ない人がおり、個人差があるのも特徴です。現時点では、どのような人がなりやすいかなどの特定はできておらず、症状もさまざまなので診断も難しいものになっています。診断の判断材料のひとつに、外にでると症状がなくなる、または軽くなることがあげられます。これは室内に原因がある証拠になるので、外に出たときの症状の有無も参考にしてみるとよいでしょう。

シックハウス症候群を防ぐためには?

シックハウス症候群を防ぐには、住宅を建築する時から配慮をしておくことが大切になります。建築業者に化学物質に感受性が高いことを伝え、化学物質の放散量が少ない建材に変更してもらうことや、風通しをしやすくするために窓やドアの配置を考えてもらうこと、

また、建て売りの場合は、風通しがよい住宅を購入するなど、シックハウス症候群にならないための配慮を購入時や建築時から行うことが大切です。また、購入後、建築後にシックハウス症候群に気づいた場合には、換気を定期的に行うこと、換気扇の活用、刺激臭のない家具への変更など行いましょう。また、芳香剤や防虫剤、殺虫剤にも化学物質は含まれているため、使用後は充分に換気を行うなどして対策をしましょう。

そのほかには、空気清浄機の活用や、刺激になるものの排除など、自ら気をつけることが大切になります。シックハウス症候群かなと思ったら、症状に応じて病院を受診しましょう。その際、ほかの病気や症状と混ざらないように、症状が起きた経緯などを正しく、詳しく話しましょう。また、シックハウス症候群が気になる旨も伝え、診察を受けましょう。

安心・信頼できる住宅会社の家を購入しよう

シックハウス症候群に対応した住宅というのはまだありませんが、ハウスダストに配慮した住宅や、化学物質に配慮した住宅、天然素材を使用した住宅や、換気システムが充実した住宅など、さまざまな住宅が作られています。

信頼できる住宅会社を見つけることから始め、シックハウス症候群になりにくい住宅を選ぶようにしましょう。住宅展示場などで、どの住宅会社がどこに重点を置いて建築しているかも見極めることができるので、住宅を選ぶ際は参考にしてみるのもよいのではないでしょうか。

また、間取りも確認し、風の通りのよさも確認しておきましょう。よくわからない場合は、住宅会社に確認をし、自らシックハウス症候群を遠ざける働きをする必要があります。誰にいつ症状がでるかわからないシックハウス症候群、こまめな換気と、刺激物の排除で、過ごしやすい空間にしたいものです。

 

シックハウス症候群は、さまざまな環境、要因によって発症します。どのような人がなるのかもまだわかっておらず、症状もまばらで、未知の症状ですが、発症しても絶望せずに、小さなことからでいいのでシックハウス症候群を遠ざける働きをしてみましょう。エコな住宅はお財布にも優しく、高性能、高機能で魅力的な住宅ですが、こまめな換気などで刺激物の排除を促していきましょう。また、原因不明の体の症状が現れたら、シックハウス症候群かもしれないというのも頭に入れ、症状改善への働きかけをしてみましょう。外出時の症状の出方にも注目し、体調不良の原因がどこにあるのか、探ってみましょう。外出時に症状がなくなる、軽くなる場合は原因が家であるとの見方が強くなるので判断材料の大きなひとつになります。シックハウス症候群は小さな配慮の積み重ねで、防ぐことができるかもしれません。これくらいと思わず小さなことから配慮してみましょう。

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