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分譲住宅の区画ごとの特徴とは?道路との接し方の違いについても解説!

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/08/10


マイホームの購入を検討する際には分譲住宅の購入も一つに選択肢になるかと思います。しかし、分譲住宅に関しては選び方に困ってしまう人も多いようです。今回は分譲住宅の区画ごとの特徴、道路との接し方の違いによるメリットとデメリット、そして分譲住宅の選び方について詳しく解説していきます。

まずは区画ごとの特徴を確認しよう!

まず分譲住宅とは、もともと建物があり不特定多数の購入希望者に対して販売され、所有権が譲渡される住宅のことをいいます。分譲住宅の建物の形式としては、土地付きの独立住宅や隣戸と壁を共有している連続建住宅、土地と建物の構造部分や共有部分を共有するといった中高層の共同住宅(分譲マンション)などがあります。

このような分譲住宅の購入を検討する際には区画ごとの特徴をしっかりと把握し確認しておく必要があります。とくに道路が接している位置については、非常に重要な要素です。住みやすさが大きく異なってきたり、価格に差があったりするため確認の必要があります。東西南北側の道路の位置によるメリット・デメリットをご紹介します。

まず「東側道路」です。東側に道路があれば朝陽が遮られることがないことは大きなメリットです。しかし南側に住宅が近接していると太陽光が入りにくくなってしまうため、そのような場合には北寄りに設計するとよいでしょう。

続いて「西側道路」です。この場合は日照時間が長くなり寒い冬場であっても午後の日差しが取り入れやすくなります。その一方で、夏場は西日が強く入ってくるためその点はデメリットといえるでしょう。

続いて「南側道路」です。南側はなんといっても日照時間が長く年中安定して陽ざしを取り込むことができます。しかし、陽ざしを求めて南側にリビングや洗濯場所を配置することでプライバシーの確保が難しくなってしまうという心配もあります。

最後に「北側道路」です。北側はほかの区画に比べると日照条件で劣りがちです。しかし、区画面積が広く南側に住宅を設計できる場合はある程度この問題は解決できます。道路からの視線を気にせずに陽ざしを確保できることは大きなメリットであるといえます。

道路との接し方の違いによるメリット・デメリットとは?

建築基準法では住宅は道路に接することが義務付けられていますが、土地の状況によって接道の状況もさまざまです。今回は3つの接道状況についてのメリット・デメリットをご紹介します。

まず、「手前の土地」の場合です。これは道路に直接面している区画のことを指しています。手前の土地は広く道路に直接つながっているため、人や車の出入りがしやすい、そして宅配のトラックなどが止めやすいといったメリットが思いつくかと思います。さらに道路と接しているため日当たりがよいことも特徴です。

その一方で、道路と接しているため多くの人から庭や家の中が見られてしまうといった、プライバシーの確保は課題となります。

続いて「角地」の場合です。これは分譲地の角に位置して、2辺以上を道路に接している区画のことをいいます。道路に囲まれていることで開放感があり、日当たりがよいことが大きなメリットで人気の区画となっています。

その一方で、角地に駐車場があると車の出入りはしにくくなります。また死角の範囲も大きくなるため注意が必要な区画となります。

最後に「旗竿地」の場合です。これは奥の方に大きな土地が広がっており道路とは細い通路でつながった区画のことです。道路とつながっている部分が狭いと車の出入りがしにくかったり、近隣住宅に囲まれたりして閉塞感があったりして比較的低価格で売買されることが多い土地です。

しかし、住宅が道路から少し離れていることで人目を気にせずに暮らせるといった利点を求める人が多くいることも事実のようです。

その他分譲住宅の選び方のポイント

ここまででご紹介したように、分譲住宅の場合は区画の特徴や接道状況をしっかり把握しておかなくてはいけません。ここではそれら以外に分譲住宅を選ぶ際に意識したいポイントを2つご紹介します。

まず1つ目に「優先順位を決めておくこと」です。どんな物件であってもメリットとデメリットの両方を持っています。そのため自分たちのマイホームに譲れない条件をあらかじめ決めておきましょう。いくつかの分譲住宅候補が出てきたらそれぞれでどのような暮らしができるのかをイメージしてみてください。また、奥さんやお子さんなどその家に一緒に長く住む方の意見も非常に重要です。

続いて「現地でよく確認する」ことです。分譲住宅の購入に際しては必ず現場で実物をしっかりと確認しましょう。実際に訪れることで書面ではわからなかった気づきを得られるかもしれません。また、このとき、曜日や時間をずらして複数回訪問することをおすすめします。陽ざしの入り込み方など生活に重要な要素が発見できるはずです。

 

今回は分譲住宅の区画ごとの特徴と接道状況の違いによる特徴、そしてその他の分譲住宅を選ぶ際のポイントをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。マイホームの購入は今後の生活を左右するといっても過言ではないほど大きなターニングポイントです。住宅の特徴によって生活は大きく変化するので、今回ご紹介してきたことを参考に素敵な分譲住宅を見つけてください!

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